賃金制度の見なおしは基本設計が大切です!

コンサル業務日報

午前中はパートナー事務所とのwebミーティング、新規問合せ企業とのweb商談を行い、午後からは新賃金制度に関する説明会、評価制度打合せとオンオフのメリハリが効いた一日となりました。

4日間連続で開催した賃金制度に関する説明会、多忙な業界なため、開催は昼休憩を利用して開催しました。
今回の説明会は業務都合もありますが、自ら希望して参加された方々とのこと。
そのことを聞いたときに「自分が社員だったら参加するかな」と考え、参加者は本当に意識の高い社員さんだなと痛感しました。

4月から始まった賃金制度改定に関するコンサルティングも説明会が終了し、来月の総括を残すのみとなりました。
夏場は改定シミュレーションの数も膨大で大変でしたが、スケジュール通り、無事完了となりそうです。

本件では、基本設計(改定の方向性や基本コンセプトの決定)に時間を費やしましたが、そのおかげで実際の設計作業の段階ではかなりスムーズに打合せを進めることができました。
基本設計を中途半端にしたままで作業に入っていたら、きっと未だに右往左往していただろうと思うと、あらためて基本設計に多少の時間をかけてでも、クライアントが納得する方向性を明確にしたうえで進めていくことの重要性を再認識させられた案件でした。


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投稿者プロフィール

猪基史
猪基史
アパレル会社勤務後、2000年、中小企業診断士資格取得と同時にコンサルタント会社に転職。営業(販促)支援、個別対応型管理者育成、業績管理制度構築・運用といった現場実戦型コンサルティングを中心に中小企業の支援を行う。その活動の中、経営者の方針=想いを実現させるためには従業員がやりがいを持って働ける環境を整備することが不可欠であると痛感し、会社と社員が共存共栄の関係を築ける「人事制度改革」に特化した中小企業支援を自らの専門領域として確立する。