理想の社員像を明確にする!

コンサル業務日報

本日は、人事制度の設計コンサルティングをさせて頂いている東京のクライアントさんと3回目の打合せをオンラインで開催しました。

画面共有をしながら、総合職正社員の等級定義を検討しました。前回の打合せに基づき、作成した定義案をもとに、経営者の意見を聞きながら定義を追加、編集していくため、リアルタイムで制度が完成していきます。

今回の制度策定着手前は、組織図は有っても、各ポジションの役割や名称もあいまいでしたが、等級定義をしっかりと作りこみ、昇格のためのルールを明文化していく過程で、「各ポジションの社員に求める職務や職能」がハッキリしていきます。

打合せ前までは資格はあまり関係ないかなぁ~と言われていましたが、等級定義や昇格ルールを定めることで、一定の技量を担保する必要性、人材育成の観点から資格要件を設定されるなど、あいまいな状態から明文化することで求めるものが明確にイメージできるようになるみたいです。

オンラインでは、対面とは違い、関係性といった点では深めていくのに時間はかかるのかもしれませんが、コンサルティングサービスとしては、対面とほぼ変わらないサービスを提供できているように感じます。また、事務所からweb経由でコンサルティングを進めているため、他社サンプルなども随時確認して頂け、対面とは違った+αのメリットもあります。


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経営環境が不透明かつ変化スピードが加速化している状況下において、企業経営の成果を左右する要因(資源)は人です。 現場の最前線で働く社員が意欲的に仕事へ取組むことのできる多様な人事施策を整備し、運用する。これからの企業経営において大変重要な成功要因です。

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投稿者プロフィール

猪基史
猪基史
アパレル会社勤務後、2000年、中小企業診断士資格取得と同時にコンサルタント会社に転職。営業(販促)支援、個別対応型管理者育成、業績管理制度構築・運用といった現場実戦型コンサルティングを中心に中小企業の支援を行う。その活動の中、経営者の方針=想いを実現させるためには従業員がやりがいを持って働ける環境を整備することが不可欠であると痛感し、会社と社員が共存共栄の関係を築ける「人事制度改革」に特化した中小企業支援を自らの専門領域として確立する。