成果主義と能力主義の違いとは?

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成果主義と能力主義の違いとは?

成果主義や能力主義という言葉を聞いたことはありますか?どちらも日本で主流であった年功序列に代わって注目された欧米由来の考えで、似たようなイメージを持っている方も多いと思います。そこで今回は「成果主義と能力主義の違い」についてまとめました。

成果主義とは

成果主義とは、成果物や業績またはそのプロセスに対して評価をすることです。年齢や勤続年数に関係なく、成果を上げた社員が給料が高くなっていくという仕組みです。

能力主義とは

能力主義とは、業務を遂行するために必要な能力を評価することです。能力主義における能力とは、仕事に必要な知識・スキルや仕事に対する姿勢などを指します。

成果主義と能力主義の違い

成果主義では成果物や成果にかかったプロセスである「仕事」を評価するのに対して、能力主義では取得している資格・知識や業務遂行能力、業務に取り組む姿勢など「人」を評価します。

成果主義では成果物を評価するため評価者によって評価結果に差が出にくいですが、能力主義では業務に取り組む姿勢など数値では表しにくいものを評価するため評価者の主観が入りやすく評価者によって評価結果にバラつきが生まれやすいです。

まとめ

このページでは「成果主義と能力主義の違い」について解説しました。

  • 成果主義とは
  • 能力主義とは
  • 成果主義と能力主義の違い

成果主義と能力主義には、それぞれ特徴・メリットがあります。どちらも年功序列型と違い、年齢や勤続年数に関わらず社員の貢献度によって報酬や待遇を処遇することができるので、若手社員のモチベーションアップが期待できます。成果主義、能力主義のどちらかではなく、それぞれの評価方法を組み合わせるなどの工夫をし、自社に合った評価を行うことが重要です。また、人事評価についてお悩みの方は一度専門家にご相談ください。


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