人事コンサルティングは顧客志向!

コンサル業務日報

今日は午前中、提携先とのオンラインミーティング。午後から尾道市のライアントと人事制度設計に関する打合せを行いました。特殊機械の製造、販売を行っているクライアントさんで、評価対象は設計、営業、製造、事務といった職種区分としています。

他社でも職種によって人の特徴は違うなと感じますが、こちらのクライアントは本当に職種によって人が違います。

設計は設計らしく”個”の能力に焦点を当て、製造は製造らしく”集団の中の個”として相対的なとらえ方、営業は営業らしく”個”の成果に焦点を当て、それぞれに評価に対する思想が違うと感じます。
ここまで違うと最終評価ランクの確定は職種ごとに検討しないと、収拾がつかないだろうなと。

母集団の問題もありますが、クライアントごとに特徴や特性が異なります。

各社の特性に合わせてルールや手法を検討し、決めていく。ここが制度設計の難しい部分ではないでしょうか。
難しいからこそ、当社のような専門会社の利用価値があります。

コンサルティングは、型にはめるのではなく型に合わせることが重要だと考え取り組まないといけないですね。


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投稿者プロフィール

猪基史
猪基史
アパレル会社勤務後、2000年、中小企業診断士資格取得と同時にコンサルタント会社に転職。営業(販促)支援、個別対応型管理者育成、業績管理制度構築・運用といった現場実戦型コンサルティングを中心に中小企業の支援を行う。その活動の中、経営者の方針=想いを実現させるためには従業員がやりがいを持って働ける環境を整備することが不可欠であると痛感し、会社と社員が共存共栄の関係を築ける「人事制度改革」に特化した中小企業支援を自らの専門領域として確立する。