新型コロナウイルスが人事評価に与えた影響

新型コロナウイルスが人事評価に与えた影響

突然訪れたコロナ禍によって、打撃を受けた企業も多いのではないでしょうか。そこで今回は「新型コロナウイルスが人事評価に与えた影響」についてまとめました。

予期せぬ業績悪化

コロナ禍による業績悪化のため、期首時点に設定した目標が全く機能しなくなってしまったり、やるべきことが期中に変わりすぎて評価基準がわからなくなってしまい正しい評価ができないということが起きています。

そのため、自分が受けた評価に対して納得が得られず、モチベーションの低下を引き起こしてしまいます。また、人事担当者も特別措置を検討する必要がでました。

テレワーク導入

コロナ禍に伴って、多くの企業がテレワークを導入しました。働き方が変化したため、従来の人事評価では、社員の評価を正しく行えなくなってしまいました。特に勤務態度や成果につながるプロセス面が見えなくなってしまい、評価が難しくなってしまいました。

また、テレワークにより上司・部下間でのコミュニケーションが難しくなり、上司は評価しにくくなり、部下も評価に納得がいかないということが起きやすくなります。

人事評価の見直し

コロナ禍により、人事評価の見直しは必須事項となりました。では、どのような人事評価にすればいいのでしょうか。

成果評価

これまでの人事評価は、成果や業績を評価する「成果評価(業績評価)」、知識や能力を評価する「能力評価」、行動や勤務態度を評価する「情意評価」を組み合わせたものが一般的でした。
テレワークでは、上司が部下の日常的な勤務態度や仕事ぶりを把握ができない現状では、能力評価・情意評価をすることは難しいです。
そのため、成果評価のウェイトを高くするころで、評価をしやすくします。しかし、成果や業績のみの評価では、状況によって差が出ることもあるので、公平な評価が難しくなります。
そこで、成果のみではなく、成果に向けたプロセス・行動を評価対象にすることで、効果的に評価を行うことができるようになります。

目標管理制度(MBO)

目標管理制度は、多くの企業で取り入れられている制度です。社員個人や部門ごと期中の目標を設定し、その達成度を評価します。目標は必ず上司と部下が話し合って決めます。そのことで、目標がずれることなく会社目標に沿った目標になり、また目標水準が妥当なものになります。必要に応じて、中間面談を行うと良いでしょう。

360度評価

360度評価とは、上司だけでなく部下や同僚も評価者となる制度です。多面的に評価できるので、社員の強み、弱み、特性を幅広く知ることができます。特にコミュニケーション能力や業務遂行能力の評価がしやすいです。

まとめ

このページでは「新型コロナウイルスが人事評価に与えた影響」について解説しました。

  • 予期せぬ業績悪化
  • テレワーク導入
  • 人事評価の見直し

コロナ禍により、人事評価の見直しが必須となってきています。この機会に人事評価の見直しをぜひご検討ください。人事評価で悩みの方は、専門家に相談することをおすすめします。

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