中途入社社員向け研修会を開催する!

コンサル業務日報

本日は、階層別研修全般を引き受けているクライアント様にて研修会(若手の会)を開催してきました!

若手の会とは、中途入社の中堅社員を対象とした研修の場で、過去に会社で実施してきた研修の中から、基本的な内容をピックアップし、会社の基本的なルールや考え方の共有を目的に行っています。

今回のテーマは、
〇報連相の基本と社内の報連相ルールについて
〇業務指示の受け方・出し方
〇ビジネスマナーの基本と自己分析

をテーマにしました。

新入社員には入社時研修を行っている会社が多いと思いますが、中途入社の方向けはどうでしょうか?
中途社員も新卒同様、3年以内で離職する割合が高いのが現実ではないでしょうか。
その理由は、転職癖がついているからといった相手批判をする会社も多くありますが、本当にそれだけが問題なのでしょうか?

中途社員は他社での勤務経験や実績を買われて入社する即戦力ですから、結果を出すことが求められるのは仕方がありません。
しかしながら、他社での勤務経験や実績があるからこそ、自社のやり方やルールをしっかりと理解させておかないと、前職ではこうだったのに、、、といった不平・不満や言い訳ばかりが増え、結果を出せないことを他責に求める人罪となってしまいます。

人罪にさせることなく、本来持っているポテンシャルを発揮させるためには、早い段階で自社のやり方やルールをしっかりと身につけさせる必要があります。
中途社員に対しても導入研修をしっかりと行い、人材から人財に育てていきましょう。

人こそ企業の活力源です!


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経営環境が不透明かつ変化スピードが加速化している状況下において、企業経営の成果を左右する要因(資源)は人です。 現場の最前線で働く社員が意欲的に仕事へ取組むことのできる多様な人事施策を整備し、運用する。これからの企業経営において大変重要な成功要因です。

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投稿者プロフィール

猪基史
猪基史
アパレル会社勤務後、2000年、中小企業診断士資格取得と同時にコンサルタント会社に転職。営業(販促)支援、個別対応型管理者育成、業績管理制度構築・運用といった現場実戦型コンサルティングを中心に中小企業の支援を行う。その活動の中、経営者の方針=想いを実現させるためには従業員がやりがいを持って働ける環境を整備することが不可欠であると痛感し、会社と社員が共存共栄の関係を築ける「人事制度改革」に特化した中小企業支援を自らの専門領域として確立する。