職種に合わせた賃金設計をしよう!

2021年9月9日PM 人事コンサルタントの業務日報

本日は、4月から着手し、今月が完成予定となっている大規模介護施設を含む総合病院の賃金制度設計の打合せでした。

従来の年齢給と職能給を一本化し、7職種群に合わせた基本給、職務給を設計し、
・新旧モデル賃金の比較グラフ
・全職員を対象とした賃金明細の切替え資料
・全職員を対象とした新賃金表による昇給シミュレート資料
・賃金制度概要説明書
を作成し、詳細確認を行いました。

賃金表改定の方向性を検討する段階では、様々な賃金体系や昇給法等について喧々諤々と議論を重ねましたが、そのおかげで、方向性が決まってからは比較的スムーズに打合せが進んでいきました。
内容的にはかなりマニアックというか、ディープな感じの案件となりましたが、だからこそ、新しい発見や方法を探る等、こちらもやりがいのある仕事となりました。
今後、管理者向け説明会、全職員向け説明会を経て、本格的な制度導入となります。

賃金制度を見直す際には、必ず
・新賃金表への賃金明細切替え検討資料
・昇給シミュレート資料(3~5か年分)
・モデル賃金表

は作成し、その内容を確認するようにしましょう。
上記3点に基づき、新賃金表、昇給ルールを確認、検証することで導入、運用のステップに進むことができます。

投稿者プロフィール

猪基史
猪基史
アパレル会社勤務後、2000年、中小企業診断士資格取得と同時にコンサルタント会社に転職。営業(販促)支援、個別対応型管理者育成、業績管理制度構築・運用といった現場実戦型コンサルティングを中心に中小企業の支援を行う。その活動の中、経営者の方針=想いを実現させるためには従業員がやりがいを持って働ける環境を整備することが不可欠であると痛感し、会社と社員が共存共栄の関係を築ける「人事制度改革」に特化した中小企業支援を自らの専門領域として確立する。
2004年に独立しヒューマンリソースコンサルタントを創業。「既存のノウハウ」を前提としたコンサルティングではなく「各企業の問題解決」を前提としたコンサルティングを納得のいくまで追求、実践し続けている。