人事用語集– archive –
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ホーソン実験
ホーソン実験とは、アメリカのシカゴ郊外にあるウエスタン・エレクトリック会社のホーソン工場で行われた実証実験のことで、生産性向上は何に起因しているのかを導き出すことを目的にジョージ・エルトン・メイヨー教授によって行われました。この実験の結... -
ゼネラリスト
ゼネラリスト(ジェネラリスト)は「広範囲にわたる知識・技術・経験を持っている人」という意味で、ビジネスにおいては一つの分野の職種や仕事を深く追求するのではなく、いろいろな部署や職種を経験して幅広い知見を持ついわゆる「総合職」を指すことが... -
賃金制度
賃金制度とは、社員の給与や賞与などの報酬を決定する制度であり、等級制度・評価制度と並び人事制度を構成する3つの制度のうちの1つです。 給与体系は、大きく基準内賃金(所定内賃金)と基準外賃金(所定外賃金)に分けることができます。給与体系の決め... -
テレワーク
テレワークは「Tele=離れた」と「Work=働く」を合わせた造語で英語で「telework」と表記されます。情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用して、オフィス以外の場所(自宅・カフェ・コワーキングスペース・サテライトオフ... -
KPI
KPIとは「Key Performance Indicators」の略で日本語では重要業績指標という意味です。つまり、組織の目標を達成するための指標のことです。よく一緒に使われるワードとして「KGI」があります。KGIとは、「Key Goal Indicator」の略で日本語では重要業績評... -
キャリアパス
「キャリアパス(Career Path)」の「キャリア」は「職歴」を意味し、「パス」は「道」を意味しています。つまりキャリアパスは仕事における最終的な目標とするポジションやキャリアを定め、目標に到達するために必要なステップ・順序・道筋やスキル・能力... -
ダブルケア
ダブルケアとは、介護と育児(子育て)を同時に並行して行うような家族や親族などの複数のケアを担うことで、それを担う人は「ダブルケアラー」と呼ばれています。 女性が20代で出産した場合、その子どもが義務教育を終える頃に親の世代はおおむね60代にな... -
中心化傾向
中心化傾向(中央化傾向)とは、人事評価において評価者がさまざまな心理的要因によって中央値に偏った評価をつけてしまうことで、例えば5段階で評価する場合だと中央(中心)の3の評価ばかりつけてしまうことです。 中心化傾向の原因には下記のようなもの... -
適性検査
適性検査は採用活動や人事評価において活用されており、採用活動における適性検査は「単に学力や知能といった人としての一側面ではなく感情・知能・意欲・価値観などさまざまな側面から入社する上で必要な適性を見極めるもの」であり、人事評価における適... -
36協定
36(さぶろく)協定とは、労働基準法36条に基づく労使協定で、正式には「時間外・休日労働に関する協定届」といいます。会社が法定労働時間(1日8時間・1週間で40時間)を超える時間外労働および休日勤務などを命じる場合に、あらかじめ労働組合と会社とで...
