【保育園向け】全産業の所定内給与は前年同月比3.8%増|民間の賃上げに取り残されないために、保育士の昇給テーブルと加算配分を点検する5ステップ

【保育園向け】全産業の所定内給与は前年同月比3.8%増|民間の賃上げに取り残されないために、保育士の昇給テーブルと加算配分を点検する5ステップ

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    【保育園向け】全産業の所定内給与は前年同月比3.8%増|民間の賃上げに取り残されないために、保育士の昇給テーブルと加算配分を点検する5ステップ

    情報基準日:2026年10月16日時点(毎月勤労統計調査2026年8月分速報は2026年10月7日公表。速報値は確報で改訂される場合があります)

    目次

    はじめに

    「民間企業は賃上げが続いているのに、うちの園の給与は大丈夫だろうか」。若手の保育士から、あるいは求人の応募者から、こうした声を聞く機会が増えていないでしょうか。厚生労働省が2026年10月7日に公表した毎月勤労統計調査の速報では、2026年8月の所定内給与が前年同月比で3.8%増となりました。

    ただし、この数字をそのまま自園の昇給率にすることはできません。調査の範囲が全産業であり、保育園の収入は公定価格や園児数に左右されるためです。この記事では、スタッフ100名以下の法人・園の理事長、園長、事務長が、外部の賃金動向を冷静に読み、自園の昇給テーブルと処遇改善等加算の配分を点検するための5つのステップをお伝えします。

    この記事の要点

    • 2026年8月の全産業(規模5人以上・就業形態計)の所定内給与は277,861円で、前年同月比3.8%増でした。これは全産業の平均であり、保育の賃金水準を示すものではありません。
    • 保育士の調査では、給与への不満や、給料を理由とした退職・転職の意向が上位に挙がっています。ただし、調査の対象や時期は、それぞれ異なります。
    • 公定価格上の人件費改善率(5.3%)と、賃金統計の増加率は、別の指標です。単純に比べず、自園の賃金台帳で点検することが出発点です。
    • 点検は「自園の賃金データの整理→外部指標の選定→昇給の設計→加算と原資の確認→職員への説明」の順に進めます。

    賃金の見直しは、評価や等級とセットで設計すると職員に伝わりやすくなります。保育園向けの評価シートサンプルで、評価と昇給をつなぐ項目の考え方を確認できます。

    1.数字で見る環境|公表された統計と調査の読み方

    結論として、外部の数字は「自園の賃金を考える材料」であり、「そのまま採用する目標値」ではありません。まず、今回確認できた公表資料を、読み方の注意とあわせて整理します。

    表1 今回確認した主な数値と、読み方の注意
    指標数値出典・公表日読み方の注意
    所定内給与(全産業・規模5人以上・就業形態計)277,861円(前年同月比3.8%増)厚生労働省 毎月勤労統計調査 2026年8月分速報(2026年10月7日)速報値。保育・医療福祉の数値は、確認した資料では示されていない
    現金給与総額(同上)311,364円(前年同月比3.8%増)同上賞与等を含む。実質賃金指数(現金給与総額)は前年同月比1.5%増
    有効求人倍率(季節調整値)1.18倍(前月と同水準)厚生労働省 一般職業紹介状況 2026年8月分(2026年10月2日)全職業の平均。保育士の倍率は確認した資料にはない
    地域別最低賃金全国加重平均1,177円。47都道府県で54〜65円の引上げ厚生労働省(2026年9月3日)。発効は10月1日〜12月2日地域で額も発効日も異なる。自園の所在地で確認する
    公定価格上の人件費改善5.3%(令和7年補正で措置し、令和8年度も引き続き確保)こども家庭庁 令和8年度公定価格・基準等の見直し事項(2026年4月)賃金統計の増加率とは別の指標

    保育士の意識調査については、労働政策研究・研修機構(JILPT)の「ビジネス・レーバー・トレンド」2026年10月号が、複数の調査をまとめています。たとえば、東京都の保育士実態調査(2022年度)では、給与・賞与等への不満が計59.0%、退職理由の最多は「給料が安い」の61.6%でした。千葉県の調査(2026年3月取りまとめ)でも、転職・退職を考える理由として「給料が希望と合わない」が最も多く挙がっています。

    注意

    上の調査は、対象の地域、年度、回答者の範囲が異なります。また、本稿は誌面(JILPT)に基づいており、各調査の一次報告書は個別に確認していません。全国共通の傾向として断定せず、自園の職員の声と並べて参考にしてください。

    2.主な対象施設と、他の施設類型への影響

    本記事の主な対象は、処遇改善等加算を含む公定価格の枠組みで運営する認可保育所、認定こども園、小規模保育事業所です。ここでは、加算の区分1から3の考え方や、賃金改善の要件が関係します。

    幼稚園、企業主導型保育事業、認可外保育施設は、制度の枠組みが異なります。こども家庭庁の資料では、施設型給付を受けない幼稚園や認可外保育施設は、経営情報の見える化が任意報告とされています。企業主導型は公定価格の加算とは別の助成の仕組みで運営されるため、実施機関や自治体の最新資料で、賃金に関わる要件を確認してください。ある類型の制度を、他の類型にそのまま当てはめないようにします。

    地域差にも注意が必要です。最低賃金、自治体独自の補助、採用環境は地域で異なります。ここで示す考え方は全国共通の進め方であり、数値は自園の地域の資料に置き換えてください。

    3.園経営・人事で起こりやすい課題

    賃金をめぐる悩みは、「全体の水準」と「個人への配分」の2つに分かれます。保育園では、次のような課題がよく見られます。

    • 若手の昇給のペースが緩やかで、他業種の同年代の話を聞いて不満が高まる。
    • 中堅やベテランの給与が頭打ちになり、主任・リーダーへの昇格をためらう職員が出る。
    • 加算を財源にした賃金改善が、評価や等級と結びつかず、「なぜ自分は上がらないのか」が説明できない。
    • 春の昇給や賞与の時期に、園児数や収入の見込みが読めず、約束できる昇給率を決めかねる。
    • パートや調理員、事務職員など、職種や雇用形態による処遇の差が、説明されないままになっている。

    どれも、賃金表と評価、等級が別々に動いていることが根にあります。保育士の確保と定着を考える園ほど、賃金の水準だけでなく、評価や昇格との接続を点検することが重要です。見直しの順序を誤ると、一度上げた固定費を下げられなくなる点にも注意が必要です。

    4.賃金・評価・等級への反映方法

    賃金の改定は、性質の異なる3つに分けて考えると整理しやすくなります。ベースアップ、定期昇給、役割や評価に応じた処遇です。

    表2 賃金改定の3つの層と、財源・注意点
    区分内容財源の考え方注意点
    ベースアップ賃金テーブルそのものを引き上げる。全職員の水準が上がる公定価格の人件費の改善、園児数と収入の見通し固定費が恒久的に増える。ベア分と定昇分を賃金規程で区別する
    定期昇給経験年数や等級の中で、個人の賃金が上がる毎年の人件費の増加として、5年程度の収支で試算する評価と連動させないと、年功的な運用になりやすい
    役割・評価に応じた処遇主任・リーダーの手当、等級の昇格、評価に応じた改善処遇改善等加算の区分3など、役割に応じた加算職位・職責に応じた賃金体系を整備し、職員へ周知する

    処遇改善等加算は、令和7年度から区分1(基礎分)、区分2(賃金改善分)、区分3(質の向上分)に一本化されています。こども家庭庁の資料によると、区分2・3の賃金改善では、加算額の1/2以上を、基本給や毎月決まって支払われる手当で改善することなどが求められます。賞与だけに配分すると、この要件に合致しない可能性があります。

    評価と等級への反映では、保育技術だけでなく、安全管理、子どもへの関わり、チーム保育、後輩育成、保護者対応といった行動を評価項目に入れます。園児数や行事の見栄えだけを個人の評価に直結させると、チーム保育に悪影響が出るため避けます。HRCの関連コラム「【保育園】処遇改善等加算を最大限活かす賃金・評価制度の設計法」も、あわせてご覧ください。

    賃金テーブルの見直しは、5年程度の収支のシミュレーションとあわせて進めると、持ち出しのリスクを抑えられます。園児数や加算の状況を踏まえた賃金診断について、無料でご相談いただけます。

    5.実務対応の手順|点検の5ステップ

    1. 自園の賃金データの整理:職員別の基本給、手当、賞与、経験年数、職種、雇用形態を一覧にします。経験年数別の賃金の散らばりを見ると、頭打ちや、先輩と後輩の逆転が分かります。小規模な園でも、表計算ソフトで足ります。
    2. 外部指標の選定:全産業の統計に加え、自治体の賃金調査や、所管の保育担当部署が示す資料など、保育に近い指標を探します。指標は1つに決めず、複数を並べて使い、出典と調査年を必ず記録します。
    3. 昇給テーブルの設計:定期昇給、ベースアップ、役割手当を分けて試算します。評価結果が昇給に反映される幅も決めます。
    4. 加算と原資の確認:処遇改善等加算の区分ごとの金額、賃金改善の要件、人件費率、園児数の見通しを確認し、持ち出しが生じないかを5年程度で試算します。
    5. 職員への説明と試行:改定の理由、評価との関係、将来の見通しを説明します。評価会議とフィードバック面談の場で、疑問に答える機会を設けます。
    表3 賃金点検シート(園長・事務長向け)
    点検項目確認する資料判断の目安
    若手の昇給ペース賃金台帳、経験年数別の賃金同年代で差が大きくないか、職員の声と合っているか
    中堅・ベテランの頭打ち賃金表、等級別の人数昇格や役割手当で伸びる道筋が見えるか
    加算の配分加算の実績報告、賃金改善計画基本給等への配分が1/2以上か、周知しているか
    人件費の持続性収支計算書、人件費率、園児数の推移5年程度の試算で、持ち出しが出ないか
    パート・他職種の処遇雇用契約書、職種別の賃金職務と責任の違いを説明できるか

    改定率別の人件費増の目安(説明用の単純計算)

    次の表は、仮に職員20名で平均の月額基本給が220,000円の園を想定した、説明用の単純計算です。改定率は、検討のための例示であり、推奨する数値ではありません。

    表4 改定率別の年間人件費増の目安(基本給のみ。賞与、時間外手当、法定福利費は含まない)
    改定率1人あたり月額1人あたり年額20名の年額
    1.0%2,200円26,400円528,000円
    2.0%4,400円52,800円1,056,000円
    3.8%8,360円100,320円2,006,400円

    この計算には、賞与や社会保険料の事業主負担は含まれていません。実際の影響は、これらを加えて試算してください。3.8%は今回の統計の数字を計算に当てはめた例であり、保育園が同じ率で改定すべきことを示すものではありません。

    実務ポイント(架空のモデル事例)

    たとえば、職員数60名の園が、経験年数別の賃金を一覧にしたところ、入職5年目前後の賃金が伸びにくいことに気づいたとします。この場合、定期昇給の幅を見直し、評価に応じた昇給を加える案が考えられます。これは複数の事例をもとに再構成した説明用の例で、成果を保証するものではありません。

    人事コンサルタントからのアドバイス

    最初に確認していただきたいのは、園児数の推移、公定価格などの収入、人件費率、処遇改善等加算の配分実績、そして職員別の賃金台帳です。職員の声は、アンケートや面談で集め、賃金への不満が「水準」なのか「配分の納得感」なのかを見分けてください。

    優先順位は、①賃金データの整理、②加算の使い道の確認、③昇給テーブルの設計、④評価との連動、⑤職員への説明の順です。賃金の改定は、一度上げると下げにくい固定費です。収入の見通しが不確かな時期には、ベースアップの幅を慎重に決め、評価に応じた昇給や役割手当で柔軟性を持たせる方法もあります。

    早番・遅番や土曜保育など、シフト勤務の職場では、説明の機会を複数回設けると、制度が定着します。欠席した職員にも同じ内容が届くよう、資料を整えてください。子どもの安全と保育の質を守る配置を前提に、職員の納得感を得られる順序を設計してください。主任・リーダー層の処遇は、役割の重さに見合っているかを、必ず確認してください。加算の算定要件や自治体独自の補助は、自園だけでは判断しにくいため、自治体の保育担当部署や社会保険労務士、税理士に、早めにご相談ください。

    用語集

    ベースアップ(ベア)
    賃金テーブルそのものを引き上げ、全職員の給与水準を底上げする仕組みです。定期昇給とは異なり、固定費が恒久的に増えるため、園の収支の見通しとあわせて、慎重に判断します。
    定期昇給
    勤続年数や等級、評価に基づいて、個人の賃金が毎年上がる仕組みです。ベースアップとは別に、賃金規程で区別して定めると、職員への説明がしやすくなり、評価との連動も設計しやすくなります。
    賃金制度
    社員の給与や賞与を決める制度で、等級制度・評価制度とともに人事制度の柱の一つです。基本給や手当の構成、昇給のルールなどを定め、園ごとに設計できます。法的な決まりはありません。
    有効求人倍率
    ハローワークに登録された求職者数に対する、求人数の比率です。1より大きいと求人が多い状態です。民間の媒体は含まれないため、この数値だけで採用の難しさは判断できません。
    キャリアパス
    目指す役職までの段階と、必要な経験や能力を示したものです。保育園では、等級・評価・賃金・研修とつなげて制度化すると、職員が将来像を描きやすくなり、定着にも役立ちます。
    処遇改善等加算
    公定価格の中で、職員の賃金改善や質の向上を目的に上乗せされる加算です。令和7年度から区分1〜3に整理されました。対象施設や要件は年度で変わるため、最新の資料で確認します。
    地域別最低賃金
    都道府県ごとに定められる、時間あたりの賃金の下限です。2026年度の改定では全国加重平均が1,177円で、発効日は10月1日から12月2日まで、地域で異なります。
    人件費率
    園の収入に占める人件費の割合です。賃金改定の持続可能性を見る指標の一つで、園児数や収入の変動に応じて見直します。施設類型や規模で水準は異なるため、自園の推移で見ます。

    よくある質問(FAQ)

    Q1. 全産業の賃金が3.8%上がったなら、保育園も同じ率で昇給すべきですか。

    A. 同じ率にする必要はありません。3.8%は全産業の所定内給与の前年同月比の平均で、保育園の収入構造とは異なります。まず自園の賃金データを整理し、公定価格や園児数、人件費率から、持続できる昇給の幅を試算してください。外部指標は、水準を考える材料として使い、最終的な改定率は園の収支で決めます。一律の率を約束する必要はありません。

    Q2. 処遇改善等加算で賃金を上げれば、ベースアップとして扱えますか。

    A. 加算を財源にした改善が、そのままベースアップになるとは限りません。区分2・3では、加算額の1/2以上を基本給や毎月決まって支払われる手当で改善することが求められます。賃金規程で、ベア分、定昇分、加算分の位置づけを分けて整理し、賞与だけに配分する設計は避け、詳細は自治体の保育担当部署にご確認ください。

    Q3. 小規模保育事業所や企業主導型でも、同じ点検が使えますか。

    A. 点検の進め方(賃金データの整理、外部指標、昇給テーブル、原資の確認)は共通して使えます。ただし、財源となる加算や補助の制度は施設類型で異なります。企業主導型や認可外保育施設は、実施機関や自治体の最新の要領で賃金に関する要件を確認し、同じ類型の他園の運用にも惑わされないようにしてください。判断に迷うときは、自治体の保育担当部署に確認します。

    Q4. 賃上げの原資が足りないとき、どこから手を付けるべきですか。

    A. まず、加算の配分と人件費率を確認し、5年程度の収支を試算します。そのうえで、ベースアップを抑え、評価に応じた昇給や役割手当を優先する方法があります。園児数の見通しが不透明な場合は、段階的に導入し、職員に理由を説明してください。個別の判断は、社会保険労務士や税理士などの専門家にご相談ください。無理のない計画が、職員への約束を守る土台になります。

    Q5. 職員に賃金の見直しをどう説明すればよいですか。

    A. 結論から、改定の目的、対象、時期、評価との関係の順に伝えます。外部の統計は、背景として示し、園の収支の見通しとあわせて説明します。約束できないことは断定せず、次に見直す時期を明示してください。職員の不安は、見通しが示されることで和らぎます。説明は全体会と個別面談の両方で行い、質問を受ける機会を設けると、納得感が高まります。

    出典・参考情報/留意事項

    • 厚生労働省「毎月勤労統計調査 2026(令和8)年8月分結果速報」(2026年10月7日公表) https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r08/2608p/2608p.html
    • 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年8月分)について」(2026年10月2日公表) https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_76397.html
    • 厚生労働省「全ての都道府県で地域別最低賃金の改定額が答申されました」(2026年9月3日) https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75950.html
    • 労働政策研究・研修機構(JILPT)「ビジネス・レーバー・トレンド」2026年10月号 特集「やりがいを感じる人が多い一方、不満度が高い給与の水準」 https://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2026/10/tokushu_01.html
    • こども家庭庁「令和8年度 公定価格・基準等の見直し事項 ~各改定事項概要資料~」(2026年4月) https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/3a1576c7-071d-4325-8be8-edced6d12ee1/330bfaef/20260409_policies_kokoseido_178.pdf
    • こども家庭庁「保育士・幼稚園教諭等の処遇改善」(2026年4月1日付資料) https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e4b817c9-5282-4ccc-b0d5-ce15d7b5018c/f7ce0adc/20260401_policies_hoiku_211.pdf
    • 留意事項:統計値は全産業の平均であり、保育・幼児教育施設の賃金水準を示すものではありません。毎月勤労統計の数値は速報です。処遇改善等加算の区分、対象施設類型、算定・申請要件は年度で変わるため、自治体の最新通知で確認してください。表の計算は説明用の単純計算で、成果を保証するものではありません。税務・社会保険・法的判断は、税理士・社会保険労務士・弁護士にご確認ください。

    まとめ

    2026年8月の全産業の所定内給与は前年同月比3.8%増となり、保育士の意識調査でも給与への不満が上位に挙がっています。ただし、この数字は全産業の平均で、公定価格上の人件費改善率とは別の指標です。外部の数字は、自園の賃金を考える材料として使い、そのまま目標にしないことが大切です。保育士の確保と定着には、水準の議論に加えて、配分の納得感が欠かせません。

    点検は、賃金データの整理、外部指標の選定、昇給テーブルの設計、加算と原資の確認、職員への説明の5ステップで進めます。ベースアップ、定期昇給、役割に応じた処遇を分け、加算の賃金改善要件を満たしつつ、5年程度の収支で持ち出しが出ないかを確かめてください。

    評価と賃金を結びつける項目の例は、保育園向けの評価シートサンプルで確認できます。賃金診断や制度の設計については、無料相談でお話しください。専任の人事担当者がいない園でも、段階的に進める方法をご案内します。HRCの保育園向けサービスは、完全請負制で、導入後2年間の運用サポートも案内されています(保育園向けLPの記載に基づく)。

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