教育制度に着手する!

コンサル業務日報

本日は、午前はクライアント先での人事制度打合せ、午後にオンラインセミナー、その後は開業士業事務所のマーケティング支援といった一日でした。

午前の打合せは、今年の春に新人事制度を導入したクライアントから、これからの事業展開を踏まえ、異動を柔軟に行い、多様な経験を積んだ人材を育成することのできる新たな組織体制を検討したいとの要望を頂きました。

新人事制度を導入すると、次のステップとして、教育制度に着手されるクライアントが増えています。

・階層別職種別に必要資格や教育訓練の内容を明確にし、昇格要件と連動させる。
・資格取得等の自己啓発支援を整備する。
・年間の教育計画を作成する。
・ジョブローテーションや異動を柔軟に行うために自己申告制度で社員の意見や要望を把握する仕組みを取り入れる。
・会社主体で人事異動を検討する場を設置する。
といった取組みを中心に、各社の要望に合わせた制度を整備していきます。

人材は会社が育てるものです。
育たないのではなく、育てていないと考え、どう育成していくのかをしっかりと検討する。
企業は人なりです。


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経営環境が不透明かつ変化スピードが加速化している状況下において、企業経営の成果を左右する要因(資源)は人です。 現場の最前線で働く社員が意欲的に仕事へ取組むことのできる多様な人事施策を整備し、運用する。これからの企業経営において大変重要な成功要因です。

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投稿者プロフィール

猪基史
猪基史
アパレル会社勤務後、2000年、中小企業診断士資格取得と同時にコンサルタント会社に転職。営業(販促)支援、個別対応型管理者育成、業績管理制度構築・運用といった現場実戦型コンサルティングを中心に中小企業の支援を行う。その活動の中、経営者の方針=想いを実現させるためには従業員がやりがいを持って働ける環境を整備することが不可欠であると痛感し、会社と社員が共存共栄の関係を築ける「人事制度改革」に特化した中小企業支援を自らの専門領域として確立する。