ソーシャル・レコグニション

ソーシャル・レコグニションとは、組織において社員同士が互いを褒め合い・認め合うこと、またはその仕組みを指します。

大きな業績や成果だけでなく、日頃の挨拶や周囲への気遣い等、業務と直接関係ないような些細なことに対しても互いに褒め合い・認め合うことで、「自分を見てくれている人がいる」「組織の中で自分は評価・肯定されている」と実感し、社員の労働意欲・貢献意欲を高めることが期待されます。

永年勤続表彰や業績表彰といった組織的なレコグニション制度もありますが、これは数字から判断したトップや上司による一方的な評価のため、ソーシャル・レコグニション程の効果は見込まれません。
一方、ソーシャル・レコグニションによる効果は、社員の生産性を60%以上も向上させるとの研究結果が発表されています。

また、賃金や賞与といった金銭的な報酬で評価を上げた場合では一時的にしか満足感が得られないとされますが、ソーシャル・レコグニションでは長期的に意欲を高められると期待されています。

ソーシャル・レコグニションのための社内向けツールも続々と登場し、社員のモチベーションアップや人事評価制度の補助を目的として、導入する企業が増えています。