コンピテンシー評価

コンピテンシー評価とは、仕事で高い成果を上げている人材の実際の行動特性を具体的かつ実践的に活用した評価手法のことを言います。この行動特性には、行動そのものはもちろん、それ以外にも性格や思考パターンなどの動機的特徴も含まれます。

そもそもコンピテンシーは1970年代のアメリカで、ハーバード大学の行動心理学者であったD.C.マクレランドによって提唱された能力概念であり、その後弟子にあたるリチャード・ボヤツィスらによって実用可能な形にまとめられ、1990年代のアメリカのビジネスシーンにおいて導入されるようになりました。
日本でコンピテンシーが導入されるようになったのは1990年代の終わり頃のことで、その後導入する企業は増加傾向にあります。

分かりやすい対比として、よくコンピテンシー評価と比較されているのが、日本の企業の多くがこれまで採用してきた職務遂行能力評価(職能資格制度)です。